BELONGINGS DISPOSAL

実家の遺品処分は、残す物を分けてから許可のある方法で進める

遺品整理業や古物商の表示だけでは、家庭から出る廃棄物を回収できるとは限りません。重要書類や相続財産を先に分け、市区町村のルールまたは一般廃棄物処理業の許可・委託を確認した方法で処分します。

公開日: 2026年7月17日 / 更新日: 2026年7月17日

契約書・権利証・通帳を先に避ける

処分前に、遺言書、登記識別情報、通帳、保険証券、借用書、貴金属、写真などを分けます。相続人間で確認せず処分すると、財産や思い出の品を巡るトラブルになるため、写真で一覧を共有します。

買取りと廃棄物処理の許可を区別する

環境省は、家庭の廃棄物を回収するには市区町村の一般廃棄物処理業許可または委託が必要で、産業廃棄物処理業許可や古物商許可だけでは回収できないと注意喚起しています。買取品と廃棄物を契約・見積書で分けて確認します。

見積りは作業範囲と追加料金まで比較する

部屋ごとの物量、家電リサイクル対象品、搬出条件、車両、清掃、買取額、追加料金、処分先を明記してもらいます。無許可回収、不法投棄、高額請求を避けるため、所在地の自治体が案内する業者・処分方法から確認します。

よくある質問

Q古物商許可がある遺品整理業者なら全部任せられますか?開く

古物商許可は中古品の売買に関する許可で、家庭廃棄物の回収許可ではありません。廃棄物部分を誰がどの許可・委託で運ぶのか確認してください。

Q無料回収のチラシを使ってもよいですか?開く

環境省は無許可回収による不法投棄や高額請求の事例を注意喚起しています。市区町村の処分ルールと許可業者を確認してください。

本ページは一般的な手続きの目安です。相続関係、財産内容、国外居住、事業、遺言、争いの有無などによって、必要な手続きは変わります。判断に迷う場合は、弁護士・司法書士・税理士などの専門家に確認してください。