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相続した実家を売却する流れと確認ポイント

相続した実家は、売りたいと思ってもすぐに売却できるとは限りません。名義変更、相続登記、家財、建物の状態、境界、税務上の確認を順番に整理すると、査定や相談が進めやすくなります。

公開日: 2026年7月7日 / 更新日: 2026年7月17日

期限の目安

最初に確認

名義と相続人

登記事項証明書で名義を確認し、誰が取得するかを整理します。

査定前

残置物と状態

家財、雨漏り、老朽化、境界、道路状況などを確認します。

売却前

税務と特例

譲渡所得や相続空き家の3,000万円特別控除を確認します。

売却前に、名義と相続登記を確認します

不動産を売却するには、原則として売主が登記名義人である必要があります。親名義のままでは売却手続きが進められないことがあるため、相続登記が必要か確認します。

固定資産税通知書で所在地や地番を確認し、登記事項証明書で所有者、共有者、抵当権などを確認します。複数の相続人が関わる場合は、遺産分割協議も整理します。

  • 固定資産税通知書で所在地と地番を確認する
  • 登記事項証明書で現在の名義を確認する
  • 誰が取得して売却するのか、相続人間で整理する

家財や残置物は、先に全部捨てるとは限りません

家の中に家財や荷物が残っていると、査定や売却に影響することがあります。ただし、先にすべて片付けるより、不動産会社や買取業者へ現況のまま相談した方がよい場合もあります。

通帳、権利証、保険証券、写真、貴重品などは先に探し、残すものと処分するものを分けます。処分費用が大きくなる場合は、売却価格とのバランスも確認します。

査定では、価格だけでなく条件を見ます

相続した実家の売却では、査定価格だけでなく、残置物の扱い、境界確認、測量の要否、建物を残すか解体するか、契約までの流れも確認します。

古い家、雨漏り、再建築が難しい土地、遠方で管理できない家などは、通常の仲介だけでなく買取の相談が合う場合もあります。

  • 現況のまま売れるか確認する
  • 片付け後に売る場合の費用を確認する
  • 解体して土地として売る場合の費用と税負担を確認する

売却後の税金と特例も確認します

相続した不動産を売却すると、譲渡所得の確認が必要になることがあります。取得費、譲渡費用、売却価格、所有期間などにより判断が変わります。

一定の要件を満たす相続空き家の売却では、譲渡所得から最高3,000万円まで控除できる制度があります。要件や必要書類は個別に確認します。

売却に向けたTODOを作る

実家・空き家整理ナビでは、売却希望、残置物の有無、築年数、遠方管理の可否を入力すると、売却前に確認するTODOを整理できます。

本ページは一般的な手続きの目安です。相続関係、財産内容、国外居住、事業、遺言、争いの有無などによって、必要な手続きは変わります。判断に迷う場合は、弁護士・司法書士・税理士などの専門家に確認してください。