LIFE INSURANCE TAX

死亡保険金の税金を、保険料負担者と受取人から確認する

死亡保険金は、被保険者だけでなく、保険料を負担した人と受取人が誰かによって相続税・所得税・贈与税のいずれかの対象になります。保険証券と支払通知書を見て関係者を整理します。

公開日: 2026年7月17日 / 更新日: 2026年7月17日

3人の組み合わせで税目を判定する

被保険者が亡くなった方で、保険料負担者も亡くなった方なら相続税の対象です。保険料負担者と受取人が同じなら所得税、保険料負担者・被保険者・受取人がそれぞれ異なる場合は贈与税の対象になるのが基本です。名義だけでなく実際の保険料負担を確認します。

相続人が受け取る死亡保険金の非課税限度額を確認する

亡くなった方が保険料を負担し、相続人が受け取る死亡保険金には「500万円×法定相続人の数」の非課税限度額があります。相続人以外が受け取る保険金にはこの非課税の適用はありません。

保険会社の書類を財産資料と一緒に保管する

保険証券、契約内容のお知らせ、保険金支払通知書、保険料の引落口座が分かる資料を保管します。複数契約がある場合は合計額で判定が必要です。契約関係が複雑な場合は税理士へ確認します。

よくある質問

Q死亡保険金は遺産分割の対象ですか?開く

受取人が指定された死亡保険金は一般に受取人固有の財産として扱われますが、税務上はみなし相続財産となる場合があります。個別の契約や特別な事情は専門家へ確認してください。

Q相続放棄した人にも500万円の非課税枠がありますか?開く

国税庁は、相続放棄した人が受け取る死亡保険金には非課税の適用はないと案内しています。一方、非課税限度額の計算上の法定相続人の数は、放棄がなかったものとして数えます。

本ページは一般的な手続きの目安です。相続関係、財産内容、国外居住、事業、遺言、争いの有無などによって、必要な手続きは変わります。判断に迷う場合は、弁護士・司法書士・税理士などの専門家に確認してください。