まず登記名義と権利関係を確認します
相続した実家や空き家では、まず不動産の名義を確認します。固定資産税通知書で所在地や地番を確認し、法務局や登記情報提供サービスで登記事項証明書を取得します。
相続で取得する不動産は、相続登記の申請義務も関係します。共有者がいる場合や、遺産分割協議が必要な場合は、方針決定に時間がかかることがあります。
- 固定資産税通知書で所在地と地番を確認する
- 登記事項証明書で所有者、共有者、抵当権を確認する
- 相続登記が必要か確認する
固定資産税と維持費を把握します
空き家は使っていなくても、固定資産税、火災保険、水道光熱費、管理費、庭木や清掃の費用がかかることがあります。年間でいくら維持費がかかるかを先に把握します。
遠方で見に行けない場合は、換気、通水、郵便物、雨漏り、近隣からの連絡などを誰が確認するか決めます。
残置物と建物状態は、売却や解体の判断に影響します
家財や貴重品が残っている場合、売却、賃貸、解体のどれを選ぶとしても整理が必要になります。通帳、権利証、保険証券などを先に探し、残すものと処分するものを分けます。
老朽化、雨漏り、シロアリ被害、倒壊リスク、近隣トラブルがある場合は、自治体の空き家相談窓口や専門業者への相談も検討します。
売却・管理・解体を比較します
売却を検討する場合は、売却価格だけでなく、残置物、境界、解体要否、相続登記の状況も確認します。複数の相談先に確認すると、現況のまま売るか、片付け後に売るかを比較しやすくなります。
解体すると安全面の課題が改善する場合がありますが、住宅用地特例が外れて固定資産税が上がる可能性があります。解体前に自治体や税務の確認を行います。
- 売却: 査定、残置物、登記、境界を確認する
- 管理: 遠方管理の頻度と費用を確認する
- 解体: 解体費用と解体後の固定資産税を確認する
自分の実家に合わせたTODOを作る
実家・空き家整理ナビでは、所有状況、空き家の状態、売却・管理・解体などの希望を入力すると、状況に合わせたTODOリストを作成できます。