CHECKLIST

死亡後の手続きをチェックリストで確認する

親が亡くなった後は、葬儀や連絡で慌ただしくなります。まずは期限が近い死亡届や保険・年金の手続き、次に財産・負債・遺言の確認、最後に税務や登記の手続きを分けて整理すると、抜け漏れを減らせます。

公開日: 2026年7月7日 / 更新日: 2026年7月17日

期限の目安

7日以内

死亡届・火葬許可

死亡届は死亡の事実を知った日から7日以内が目安です。火葬許可もあわせて確認します。

3か月以内

相続放棄の検討

負債が多い可能性がある場合は、財産と負債を調べ、家庭裁判所での手続きを検討します。

10か月以内

相続税申告

相続税が必要な場合は、死亡を知った日の翌日から10か月以内に申告と納税を行います。

死亡後すぐの手続きは、市区町村と葬儀に関わる内容です

死亡届は、死亡診断書または死体検案書と一体になった用紙を使うことが一般的です。死亡地、本籍地、届出人の所在地のいずれかの市区町村へ提出します。

火葬には市区町村長の許可が必要です。葬儀社が代行する場合でも、家族側で死亡届の提出と火葬許可証の受け取りを確認しておくと安心です。

  • 死亡診断書または死体検案書を受け取る
  • 死亡届を提出する
  • 火葬許可証を受け取る

死亡後の保険・年金・勤務先の手続きを整理します

健康保険や年金は、加入していた制度によって窓口や必要書類が変わります。国民健康保険、後期高齢者医療、勤務先の健康保険、年金受給の有無を分けて確認します。

勤務先がある場合は、退職手続き、未払い給与、死亡退職金、健康保険証の返却などを会社へ確認します。

  • 健康保険証、年金証書、勤務先書類を集める
  • 市区町村、年金事務所、勤務先の窓口を確認する
  • 未支給年金や葬祭費など、請求できるものがないか確認する

財産・負債・遺言を確認して、相続放棄の判断に備えます

相続では、預貯金や不動産だけでなく、借金や未払い金も引き継ぐ可能性があります。郵便物、通帳、カード明細、請求書、保証関係の書類を早めに確認します。

遺言書が見つかった場合は、種類によって進め方が変わります。自筆証書遺言などは家庭裁判所での検認が必要になることがあります。

  • 預貯金、不動産、保険、証券口座の有無を確認する
  • 借入、未払い金、保証債務の有無を確認する
  • 遺言書を見つけたら、開封や手続きの前に種類を確認する

税務と不動産は、期限を別に管理します

亡くなった方に確定申告が必要な所得がある場合、準確定申告を確認します。相続税が必要な場合は、相続税申告と納税の期限もあります。

不動産を相続する場合は、相続登記の申請義務も確認します。相続税や登記の要否は状況によって変わるため、財産資料を集めながら進めます。

  • 準確定申告が必要か確認する
  • 相続税申告が必要か確認する
  • 不動産を取得する場合は相続登記を確認する

死亡後の手続きを自分用のTODOリストにできます

必要な手続きは、死亡日、家族構成、不動産の有無、財産の規模によって変わります。相続やることナビでは、状況を入力すると期限つきのTODOリストを無料で作成できます。

本ページは一般的な手続きの目安です。相続関係、財産内容、国外居住、事業、遺言、争いの有無などによって、必要な手続きは変わります。判断に迷う場合は、弁護士・司法書士・税理士などの専門家に確認してください。